One is too many

『ひとつでは多すぎる』をモットーに色々挑戦したい。 ライフログ(旅・自然)メイン

【本】日本再興戦略 / 落合陽一

こんばんは。 

Mitsuharuです(о´∀`о)

 今日の一冊は、落合陽一さんの『日本再興戦略』です。

本書の中から好きな文章を3つ紹介します!

「自分探し」より「自分ができること」から始める

 よく学生さんにアドバイスを求められるときに言うのですが、これからの時代は、「自分とは何か」を考えて、じっくり悩むのは全然よくありません。自分探し病はだめな時代です。それよりも、「今ある選択肢の中でどれができるかな、まずやろう」みたいなほうがいいのです。

  悩んで考えて、結局何もしないパターンにはまってしまいがちな自分に一番響きました。まずやろうというフットワークの軽さが欲しいです。自分に何が向いているか頭だけで考えてもよく分からないですし、やってみて心がどう感じるかが大事なのかもしれません。今何ができるか?その中から何を選ぶか?に集中してみてはいかがでしょうか。

ストレスマネジメントでおすすめは筋トレ

 適当なことを言うと怒られるかもしれませんが、筋トレこそが、わかりやすいバイタルチェックになります。なぜなら、筋トレを楽しくできるくらいのメンタルがあれば、それは病的なメンタル状態ではないと推測できるからです。だいたいメンタルを壊してしまった人はまず筋トレをする気がなくなってしまいます。  

 筋トレや、体を動かすことがバイタルチェックになるのはとても納得できました。心身が充実していないと、運動したくなくなるんですよね^^;

 自然と運動ができていれば、メンタルが健康的というバロメータになります。生活に筋トレを取り入れたいなと思いました。

移動と労働とコミュニティの選択性を作るべき

これからの日本に大事なのは、いろんなコミュニティがあって、複数のコミュニティに所属しつつ、そのコミュニティを自由に変えられることです。どのコミュニティを選ぶかは本当に人それぞれです。

 (中略)

 ひとつのコミュニティに依存するのではなく、いろんなコミュニティに依存すればいい。そういうふうにすれば、日本人の生活や仕事はもっと楽しくなるはずです。 

 日本は閉鎖的な組織・コミュニティが多い印象を受けます。人材の流動性が低いとも聞きます。いろんなコミュニティに参加することで世界が広がります。投資の世界で「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉がありますが、それはコミュニティにもあてはまると思います。

www.nomura.co.jp

 

  欧米とは何か、日本とは何か、テクノロジーは世界をどう変えるのかといったことが書かれており、これからの時代にとって必要な視点を得られました。個人的には、早く自動運転の車がより身近で使えるくらい発展してほしいと思いました。配送も自動化・機械化されたらいいなと感じました。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)