One is too many

『ひとつでは多すぎる』をモットーに色々挑戦したい。 ライフログ(旅・自然)メイン

【本】超AI時代の生存戦略 / 落合陽一

こんにちは。 

Mitsuharuです(。・_・。)

 今日の一冊は、落合陽一さんの『超AI時代の生存戦略』です。

本書の中から好きな文章を3つ紹介します!

これからは、「ワーク”アズ”ライフ」を見つけられたものが生き残る時代だ

 今の社会において、雇用され、労働し、対価をもらうというスタイルから、好きなことで価値を生み出すスタイルに転換することのほうが重要だ。それは余暇をエンタメで潰すという意味でなく、ライフにおいても戦略を定め、差別化した人生価値を用いて利潤を集めていくということである。

 身近で思い浮かぶワークアズライフの人といえばYouTuberでしょうか。YouTuberは従来の雇用スタイルを破壊する存在です。生活はいつ起きてもいいし、いつ寝てもいい、ただ人と差別化された「価値」を生み出すことだけが必須要件という。「好きなことで価値を生み出す」という部分は真似できたらいいなと思いました。

ストレスの増減を捉える

 もしあなたが仕事で溜まったストレスを違うことで発散していたとしたら、その生き方は間違っているということになる。

 理想的なのは、仕事で溜まったストレスが仕事の中で報われて、仕事の中でストレスから解放されるということだ。つまり一つの中で閉じてしまえばいい。 

 ストレスの増減をチェックすることは、その仕事が向いているかどうかの指標の1つになります。あるいは仕事自体ではなく、職場・組織があっているかどうかの判断基準にも使えます。仕事の中でストレスと報酬のバランスがとれているか見直したいと思いました。

今のうちに何をしておけばいいですか? ⇒ 筋トレ

 今、どんどん便利になっていく世の中で、「体をどうやって鍛えるか」ということは、意識的にならなくてはいけないことだ。「体が資本だ」とはよく言われることだが、体を動かさないと脳の働きは悪くなるし、これは人間とコンピュータを比べたときのかなり大きな特徴である。

 体をよく動かしましょうというアドバイスが述べられています。現代は、スマホが手にあれば動かなくとも楽しめることはたくさんあります。また、UberEatsやAmazon Primeのような即配達してくれるサービスも普及してきました。動かないこと、座りっぱなしであることが増えているように思います。体は意識的に動かさないといけない時代になっています。筋トレやその他運動全般を生活に組み込むことが大事だと思いました。

 

 スマホが世界をあっという間に塗り替えたように、今後もそういった変化は起きるのでしょう。AI・機械化が進む世界でどう生き残るかについて考えさせられる1冊でした。 

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト