天国に一番近い会社に勤めていた話 / ハルオサン 【本】
こんばんは。Mitsuharuです(。・_・。)
今日の一冊は、ハルオサンの『天国に一番近い会社に勤めていた話』です。
警察官を辞めた話を綴ったブログで話題になり、その後ライターや絵を書いて生活を送れるようになったハルオサン。執筆された本はブログと同じスタイルで、とても引き込まれる内容でした。
人間のブラックな面を煮詰めたような話が続き、正直ぞっとする場面も出てきました。
一番印象に残った言葉といえば、次の一節です。
『究極のブラック企業』とは、『究極の居心地の良さを追求した会社』なもかもしれません。
従業員にお金を与えたくない、だけど、懸命に働かせたいと考える会社は
お金のかわりに夢、やりがい、居心地の良い職場環境を与えるというのは怖い話ですね。。。
ぬるま湯にいると気づいたら、抜け出す行動を取ろうと思える本でした。
|